学術講演会が2025年11月21日(金)に開催されました。「医療のための産業科学」をテーマに、東京大学大学院理学系研究科教授の菅 裕明氏による学外講演「特殊ペプチド創薬とネオバイオロジクス創薬」を皮切りに、各部門・センターから植村隆文教授による「フレキシブル電子回路を用いた低ノイズ生体計測システムの開発」、細貝知直教授による「次世代加速器技術の創薬への展開」、山口哲志教授による「1細胞解析のための光材料化学」、谷口正輝教授による「AIナノポア検査法からウイルス物質工学へ」と題した学術講演が行われ、併せて全研究分野によるポスター発表も大いに賑わい、活発な議論が交わされました。
また、同日に第10回産研ホームカミングデーも開催され、学術講演会のテーマに沿って特別講演として大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長、大阪大学大学院生命機能研究科教授の石井優先生に”「IN VIVO VERITAS~生体を見て分かる生命現象の時空間組織多様性の解明」と題してご講演いただきました。
講演後のポスターセッションでは、参加者同士による研究内容や取り組みの情報交換が活発に行われ、学術的な交流を深める貴重な機会となりました。
産研同窓会会長 川合 知二 名誉教授
特別講演 大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長、大阪大学大学院生命機能研究科 石井 優 教授
学外講演 東京大学大学院理学系研究科 菅 裕明 教授
学術講演 第1研究部門 産業科学研究所 植村 隆文 教授
学術講演 第2研究部門 産業科学研究所 細貝 知直 教授
学術講演 第3研究部門 産業科学研究所 山口 哲志 教授
学術講演 第1研究部門 産業科学研究所 谷口 正輝 教授
ポスターセッションの様子